学生の1人暮らし
晴れて第一志望の大学に合格し、4月から京都で1人暮らしをすることになった安藤キョウコさん。今はもう2月も中頃です。急いで賃貸マンションを探すことにしました。
しかし、今住んでいる場所から遠く離れている京都のお部屋を探すのは容易ではありません。賃貸情報誌も京都の物件となると・・・。そこで安藤キョウコさん親子はインターネットを使ってお部屋を探すことに決めました。”賃貸 京都”のキーワードで検索。たくさんのサイトがでてきます。
インターネットでは場所や家賃、間取り、設備など細かい条件で検索できるので大変便利です。また、間取り図や概観写真もほとんど見ることができます。これで遠く離れた場所でもだいたいのイメージが湧きます。でも最終的には実物を見るのが一番です。
さて、安藤キョウコさん親子はお部屋を探すにあたり、条件をチェックしていきました。
- 家賃は共益費(管理費)込みで55,000円まで
- 大学まで自転車で10分以内の場所
- 間取りは1Kぐらい
- オートロック付のマンションで2階以上
- 女性専用マンション
- トイレとお風呂は別々(セパレート)
- コンビニは徒歩5分以内
- 駅まで徒歩5分以内
- インターネット環境が整っている
- 3月末までに入居できる部屋
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これらの条件をすべて満たせばベストなんですが・・・。項目にチェックを入れ、検索開始!
「あれ?1件しかでてこない。条件を入れ過ぎたかな?」
そこで”女性限定”のチェックを外して再検索。今度はもっと多くの件数が表示されました。その中でも良さそうなお部屋を5件ピックアップし、実際に不動産会社に問い合わせをしてみることにしました。
「あーもしもし、今度うちの娘が京都の大学へ通うことになり、部屋を探していてインターネットで検索して電話をしたんだが。上京区の1K・50,000円という部屋が気になるんだがまだ空いてますか?」
「そうですか、まだ空いてますか。あと、この辺の環境は?治安はいいのか?周りは暗くないのか?それと、あれと、これと・・・・・。」
お父さんははじめて1人暮らしする娘のことが心配でなりません。こんな感じで来週の土曜日安藤さん親子は京都に行き、実際にお部屋を見に行くことになりました。
いよいよ当日。京都に到着した安藤さん親子はさっそく、不動産会社へ向かいました。そして担当営業の人と会い、お部屋の案内をしてもらいました。
実は当日5件ほど見ようと案内の予約をしていたのですが、問い合わせをした日から当日までの間に2件は他の人で成約になってしまったらしいのです。この点は事前に了承済みでした。この時期において、こういったことは珍しくないのです。早い者勝ちが原則です。
安藤さんはラッキーなことに一番住みたいと思っていたお部屋がまだ空いていたのでした。実際に部屋を見てみると、想像していたのとは少し違ったけど満足そうな感じです。マンションもきれいに管理されているし、周辺の環境も良さそうだし、父親も賛成しています。決定です!申し込みをすることにしました。
重要事項の説明を受けた上で申込書の必要事項へ記入・捺印し、提出します。そして大家さんによる入居審査を経て契約書類を受け取ります。
多くの場合、その当日では契約書類を受け取るまではできないため、後日郵送などの手段により書類をやりとりすることになります。ですので、重要事項の説明時に分からないことがあれば詳しく聞いておくことが大事です。また、そのときには気付かなくても後で気になればどんどん担当の人に電話しましょう。そうすることでトラブルを未然に防ぐことができるかもしれません。
さて、必要書類も揃い、契約時に必要なお金(※2)も指定口座へ振り込みました。あと待つのは鍵の引渡しのみです。契約日(入居開始日)は4月1日からとなっています。
引越し当日。キョウコさんは京都でのはじめての1人暮らしに不安と希望で胸がいっぱいです。一方、お父さんは娘のことが心配で心配で仕方がありません。そんな2人は無事マンションの鍵を受け取り玄関の扉を開けました。
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