ファミリーの場合
安藤ツヨシさんは現在5歳の男の子と夫婦2人の3人暮らしです。2DKの間取りの賃貸アパートで暮らしていますが、この度めでたく2人目のこどもが誕生する予定です。そこで現在の間取りではさすがに手狭になると思い、またしばらくはマンションや一軒家を購入する予定がないため、もう少し広い賃貸のお部屋に引越しをすることに決めたのでした。
ではここでまず安藤さん一家のプロフィールをご紹介します。一家の大黒柱である安藤ツヨシさん(33歳)は会社員で、毎日電車で通勤しています。妻のマリさん(30歳)は平日の昼間のみパートをしています。長男のタカシ君(5歳)は近くの幼稚園に通っています。そして7ヵ月後にはタカシ君の兄弟が誕生するする予定です。
スポンサードリンク
さあ、安藤さん一家はこういった状況の中でどのような条件でお部屋を探しはじめたのか見てみましょう。
- 電車の駅まで徒歩10分以内
- マリさんのパート先まで徒歩15分以内
- 幼稚園までの距離はなるべく近いほうがいい
- 小学校までの距離もなるべく近く(2年後にはタカシ君が小学校に入学するため)
- 家賃は共益費(管理費)を含めて10万円以内
- 間取りは3DKか3LDK以上
- 日当たりがいい部屋であれば階数にはこだわらない
- 物件管理がしっかりしている
- もちろんきれいなお部屋がいい
- 引越し時期は2〜3ヵ月後の予定(いい物件があればそれより少し早くても遅くても可)
以上のような条件で探しはじめたのですが、最優先にタカシ君のことを考えることにしました。そして探す方法としてはやはり詳細の条件を入力して探せるインターネットです。一応、賃貸情報誌も買ってみてインターネットで検索した物件と照らし合わせながら探しました。
タカシ君を通わせようと思っている小学校はもう決まっているため、場所はかなり限定されてきます。ですのであとは部屋の間取りと家賃が次の絶対条件になってきます。そして次に部屋の階数や設備的な条件となってきます。
ファミリーの場合、それぞれに対して条件がでてくるためお部屋探しも難しくなってきます。すべての条件に見合う物件を見つけるのはかなり難しいと思われますので、条件の優先順位をあらかじめ決めておくことがポイントです。
さていろいろ検索した結果、5件ほど実際に見てみたいと思う物件が見つかりました。さっそくマリさんはそれぞれの物件を扱っている不動産会社に対してEメールで問い合わせをしてみました。問い合わせの内容は”現在の空室状況、所在地の詳細、詳しい入居可能時期”などです。
その後不動産会社の営業担当、平井さんと何度かメールのやりとりをした後、お部屋の案内予約をし、結局5物件を見てみることにしました。どのお部屋も大体の条件には当てはまっていますが、妥協しなければならない部分も当然ありました。そのあたりは実際に物件を見てから総合的に判断するつもりにしています。
いよいよ案内当日です。安藤さんファミリーは3人そろって平井さんにお部屋を案内してもらいました。
お部屋の内覧中、主導権は完全にマリさんのものとなりました。キッチンの設備・広さ、お風呂の広さ、バルコニーの日当たりなど妥協できそうな雰囲気ではありません・・・。案内開始から数時間、さすがにツヨシさん、タカシ君も疲れた様子です。営業の平井さんは少し泣きそうになっています。その一方マリさんはまだ悩んでいる様子です。こんな状況なので今日はとりあえず帰ってから考えることにしました。みなさんご苦労様でした。
さあ、帰ってからもまだマリさんのペースです。ツヨシさんはもう完全にお任せ状態です。そして数日後、悩みに悩んだあげく1つの物件にたどり着きました。そして即、営業の平井さんへ連絡。
「もしもし、先日お部屋の案内をして頂いた安藤といいますけどもう一度見せて頂きたい部屋があるんですけど、いいですか?」
もう一度見てから最終的に決めるつもりのマリさんです。もうほとんどは決まっているようですが・・・。
マリさん達はもう一度お部屋を見てから納得し、やっとのことで決定しました。次は契約の手続きに入っていきます。営業の平井さんもほっとした様子です。
契約手続きに入るとこの役目はツヨシさんにまわってきました。こうなることは予想していたようですが。
まずは説明の後条件を確認し、入居申込書へ記入・捺印をしました。またこの時点で連帯保証人を指定する項目もありますので、あらかじめお願いしておくとスムーズに入居審査が行えます。この入居申込書を元に大家さんの入居審査があります。大家さんは書類上でどんな人が入居を希望しているかを見るのです。
そして数日後、入居審査も通り契約書類もできたということで不動産会社へ取りに行くことに。一通りの説明を受けた上で一旦契約書類を持ち帰ります。持ち帰った後で必要事項へ記入捺印し(連帯保証人へも直筆で記入、実印で捺印が必要)、必要書類をそろえて不動産会社へ持って行きました。初回に必要なお金も指定口座へ振り込みました。
さあ、必要なものはすべてそろいました。あとは契約日(入居開始日)を待つのみです。あと1ヶ月ほどの時間があるので、ゆっくり引越しの準備をすることになりました。
契約日(入居開始日)当日、鍵を受け取り営業の平井さんにお礼を言った後、引越しははじまりました。新しい家族を迎える準備です。
スポンサードリンク